人文系の大学院留学

…を目指して断念した人のつぶやき。

23歳文系院生が数学の青チャートを買った話

今日でGWが終わるらしいです。京大では明日からオンライン授業が始まり、それにともなって私のTA業務も始まります。忙しくなってブログ更新できなくなりそうだな…。

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【目次】

 

日本人ならGREの数学は満点!?

GREの勉強を本格的に始める前、アメリカのPh.D.に興味があった私はいろんな人のブログを読んだり、大学院留学の説明会に積極的に参加して情報収集に努めていました。そして、誰に聞いても出てくるのが「GREのVerbalは鬼畜だけど、Quantitativeは満点取れる」。これを初めて聞いた時は問題も見ていないのにセンターレベルという言葉を鵜呑みにして、「よっしゃ満点取ったるぞ」と思っていました。私は文系ですが、数学アレルギーということはなく、5年前のセンター試験も数IAでは88点取りました。数IIBは37点でしたがあれは問題が鬼畜だった(平均35点)ので仕方ない。文系Ph.D.に進学した先輩方に聞いてみても、

先輩A:「Quantitativeは満点取れるじゃないですか~」

先輩B:「Quantitativeは満点だった」

先輩C:「Quantitativeはミスさえしなければ満点取れる」

などとのたまっておられる。よし、これはイケるぞ、と思っていざ問題を見てみると、おかしいな。普通にわけわからん問題がちょいちょい出てくるのです。たとえばこんな問題。

GとHは独立事象である。事象Gが起こる確率がr, 事象Hが起こる確率がsである(rとsは0より大きい)時、次のAとBの数値の大小関係を求めよ。

A:事象Gまたは事象Hが起こる確率

B:r+s-rs

わからない!!!

 

解ける皆さんはどうぞ馬鹿にしてください。これが私の実力です。そして、私が今声を大にして言いたいのは、

少ない勉強量でGREのQuantitativeで満点取れるのは大概の理系と文系の一部だけである

ということ。どうか巷のPh.D.進学者のブログを読んでGREのQuantitativeはノー勉でイケるとか思わないでください

私はMagooshを使ってQuantitativeの問題演習を1日おきにやっていますが、1日20問を全問正解できた試しがありません。計算ミスもあるけど、解き方がわからない問題で1-2問落とします。

数学の基礎を取り戻す

さすがにこのままじゃだめだ、練習の時に満点取れなくて本番で満点取れるわけがない、と思った私は、一念発起して数学の青チャートを買いました。今まで自分が解けなかった問題を振り返ってみると、数学Aの「場合の数と確率」「データ分析」と、数学IIの「指数関数」に集中していたので、冒頭の写真にある2冊の青チャートを中古でポチりました。1冊250円で、書き込みがほとんどないクオリティからすると激安でした。

私が今数学を解けないのは根本的に数学がわかっていないからではなく、問題を解く上で前提となる知識が抜け落ちているからだと思います。たとえば「データ分析」で出てくる標準偏差も、心理学の統計で絶対に出てくるもので論文にも記載しなければならない数値という程度の認識しかなく、標準偏差がナニモノであるかまでは覚えていなかったので、これを機に復習することにします。

おまけ:私の数弱エピソード

バリバリ理系の妹に教えてもらいながらMagooshの問題を解いていた時、こんなことがありました。

私:「お、一次方程式になった。2x = 176 + 176だ。これを解けばいいんだ。そしたらまず右辺を足し算して…。」

妹:「それはx = 176でしょ。だって右辺は176 × 2だよ?」

私:「あ…」

改めて文字に起こすと情けない。

私:「確率を%で求める問題で63/125という分数になった。じゃあ分子を分母で割って100をかければ答えが出るな。」

妹:「分母と分子に8かければいいじゃん。そしたら分母が1000になって計算しやすいよ。」

私:「なるほど」

こういう計算をラクにするテクニックってみんな知ってるものなんですか…?がんばろ。