大学院留学断念記

人文系のアメリカ大学院留学を諦めました。

自宅GREを終えて

今日、初めてのGRE受験をおうちでやりました。VerbalとQuantitativeのスコアは終了直後に見ることができたのですが、スコアのご報告はWritingのスコアが出てからにします。ここでは、GREを自宅でこれから受けるという人のために、私のGRE当日のできごとを振り返ってみます。

 

【目次】

 

試験開始前にやったこと

身分証明書を撮影する

日本人でGREを受験する人の場合、身分証明書としてほとんどの方がパスポートを使うことになると思います。人間の試験官がいる会場受験と違って手渡しで見せることができないのでどうなるかと思っていたのですが、今回は試験官と接続する前にカメラに向かってパスポートのIDページを見せることでクリアしました。他にも顔写真を撮影したり、試験官とのやりとりに必要なチャット用ソフトをインストールさせられたりするので、試験開始時間の10分前にはPCの前に待機しておくのがよいと思いました。私は朝8:40からの枠で申し込んでいたのですが、ProctorUのマイページで「テスト開始」のボタンが押せるようになったのは8:37ごろでした。ボタンを押してからいろいろやって、ETSのGREソフトを起動させたのは8:41ごろだったと記憶しています。

PCの周りを試験官に見せる

すでにTOEFLを自宅で受けた人のブログには書いてありますが、試験開始前にカメラを使って部屋を360°見せます。PC内蔵のカメラを使ってももちろんいいですが、その場合PCを持ち上げてぐるっと回転させる必要があります。私はそれが嫌だったのでUSB接続のWebカメラ*1を買いました。これだとPCからカメラだけ外してそれを持って回すことができます。洗濯物が干してあったのでちょっと恥ずかしかった…(笑)自宅TOEFLの場合、机の下も映すように言われた人がいるようですが、私はそこまで要求されませんでした。ただ、前日の夜に念のためそのWebカメラで机の下まで映せることを確認しておきました。

自宅TOEFLを受ける人のブログで、鏡かスマホを使って自分のPCの画面を見せるという行程があったと聞いていたので百均で鏡を買っておいたのですが、こちらは使わなかったです。ただし、スマホを手の届かないところに置いておくように、という指示はありました。

ちなみに、このPCの周りを見せるのは途中の10分休憩の後にもやります。

耳と眼鏡、持ち物のチェック

自宅GREイヤホンを使うことは禁止です。耳栓を使えるかどうかは聞き忘れました(-_-;)耳にイヤホンをしていないかを証明するため、両耳をカメラの前で見せるように言われました。また、私は普段は裸眼なのですがPCを使う時はブルーライトカット眼鏡をしているので、眼鏡に細工がされていないかも証明する必要がありました。そのため、眼鏡を外すように指示があり、横向きにして眼鏡のフレームを見せました。

自宅GREの場合、持ち込めるのはメモ用のホワイトボードと水性ペン、イレーザーです。これらも試験開始前にカメラを介して試験官に見せます。

試験官とのやりとり

最初は音声でのやりとりで、試験が始まってからはチャット用画面を介してのやりとりでした。上に書いた部屋の中を見せるとか耳や眼鏡のチェックは、音声を通じて指示がありました。試験用のETSのソフトを起動すると、いつも下に常に表示されているタスクバーが消えて見えなくなり、ソフトが全画面表示になります。こうなるとチャット用画面をクリック操作で呼び戻すことはできなくなるため、これから自宅GRE(あるいは自宅TOEFL)をWindows PCで受ける人はWindowsキー+D」のショートカットを必ず覚えておいてください。これを使うと起動中のソフトを含め開いている画面をすべて最小化し、デスクトップ画面に戻ることができます。もちろんそこでタスクバーも再び使えるようになるので、チャット画面も再度開くことができます。

試験中のトラブル

ここからは私が実際に経験したトラブルをご紹介します。基本的に何かトラブルが発生した場合は「Windowsキー+D」を押してチャット画面を開き、試験官とコミュニケーションを取るようにしていました。私を担当してくれた試験官は遠隔操作をする時に必ず"May I borrow your mouse?"と聞いてくれたので、何が起きても勝手に操作されることはありませんでした。

カメラが止まる

最初のQuantitativeを受けていたら、突然チャット画面が現れ「カメラが機能していない」という連絡がありました。日本語表示になっている私のPCを遠隔操作し(!)、5分ほどで復旧しました。ただ、その修復作業中も試験時間のカウントダウンは止まらず、5分失いました。もっとも、普通にやっていればQuantitativeで時間が足りなくなることはまずないので、復旧後も気楽に構えることができました。ただこれがVerbalだったらぞっとしますね…。

ETSのソフトが突然消える

2回目のVerbalを解いている時に、突然ソフトがエラー表示になり消えてしまいました。タスクバーにも残っていませんでした。そのことは試験官にも伝わっていたようで、すぐに復旧作業をしてくれました。一度目のトライではうまくいかなかったのですが、二度目のトライで復旧しました。なお、エラーが起きた瞬間からカウントダウンは止まっていたようなので、ここで時間を失うことはありませんでした。復旧にはトータルで20分くらいかかったと思います。原因は不明。

突然Google Chromeのサイトが立ち上がる

2回目のQuantitativeを解いている時に、突然Google Chromeのホームページが立ち上がりました。すぐに最小化して事なきを得ましたが、一体なんだったのでしょうか…。

休憩に入ることが伝わっていなかった

WritingとVerbal, Quantitativeを1セクションずつ終えた後、10分休憩があります。席を勝手に離れたらまずいと思い、まずは「Windowsキー+D」でチャット画面を呼び戻しました。それから"May I leave now?"と聞くと、"Are you done?"と返事が。どうやら休憩に入ったことは伝わっていなかった模様。「10分休憩に入った」と伝えると、離れてよいと指示があったので、トイレに行ったりお茶を飲んだりしました。私たちが問題を解いている時に試験官がどんな画面を見ているのか想像がつかないのですが、少なくとも休憩時間に入ったことは認識できていなかったようです。そのため、これから受ける人は勝手に席を立ったりせず、試験官に確認を取ってから行くようにしましょう。休憩が終わったら「休憩終わりました」とチャットで伝えて、部屋をカメラで再び360°映し、再ログインして試験再開です。

試験終了後

ホワイトボードの文字をカメラの前で消す

試験終了後、ホワイトボードに残っている文字を消すように指示がありました。私は最後がVerbalで大してメモを取っていなかったのですが、「消せ」と言われた時に何も残っていないと言うと怪しまれる気がしてわざと適当な文字を書いておきました。それで、カメラの前で試験官に見えるように文字を消しました。

Unofficial scoreを確認する

ダミーセクションを含めた6セクションをすべて終えると、Writing以外のスコアを見ることができます(Writingは10-15日後)。一応非公式なものですが、まぁ変わらないだろうと思います。これについては後日正式なスコアが発表された時に変化があるかどうか報告します。

スコア送付機関を選択する

unofficial scoreを見た後だったか前だったか忘れましたが、スコア送付機関を選択する画面が出てきます。4桁の数字で入力します。このステップは入力せずに飛ばすことができます。試験会場でWritingのスコアも知らないままスコアを送付する手続きをする人なんているんだろうか、と思ってしまいました。

まとめ

以上が、私の自宅GRE体験記です。トラブルもいくつかありましたが、おおむねスムーズにいったかなと思っています。これから受ける人の参考になれば嬉しいです!

*1:安いと2,000円、高いと6,000円くらいです。