人文系の大学院留学

言語学の院生がアメリカPh.D.進学を目指す記録。

Magooshに代わるGRE対策教材!?Greg Mat(+)の紹介

前回の記事を書きながら2回目GREの振り返りをしていたら、受験日も決まっていないのに3回目GREの対策をどうするかを考え始めてしまいました。日本ではGRE対策教材といったらほぼMagoosh一択になっている気がするのですが、これについて少し前に批判的なレビュー記事を書きました。

studyabroad.hateblo.jp

端的に言うとMagooshは本物のGREに即していないということです。それでも2回目GREの直前くらいにMagooshを懲りずにやりながらYouTubeで"GRE Verbal how to improve"とかなんとかいうワードで検索していたら、偶然Greg MatというYouTubeチャンネルにたどり着きました。そこで私が見たのが、"Why most GRE test prep material sucks (and what you should use)"というタイトルの動画です。

 

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字幕はありませんが非常に聞き取りやすい英語です。ちょっと長い(約30分)ですが聞く価値はあると思います。要するに「世に出回っているGREの教材はダメだよ」ということを説明しているだけの動画なんですが、私がこれに好感を持てたのは「他の教材はダメだからウチのを使いなよ!」という商売文句が一切なかったからです。「ETSが出している公式問題集をやれ」というのがこの人の基本的なスタンスで、あとで紹介する有料版のGreg Mat+への誘導はありませんでした。

気に入ったので続けてどんどん動画を見てみると、結構役に立つ情報がてんこもりでした。これを無料のYouTubeに置いておくってどんだけ太っ腹なんだろうと思いました。この人のやり方はVerbalに関して言うとストラテジー重視です。英文の読解能力を高めるという本質的なスキル向上よりも、「GREでいかに(効率よく)高得点を取るか」ということを目指しています。私は基本的に、試験で高得点を取ったという結果は結局のところその試験で高得点を取るという力の証明にしかならず、本質的な力の証明にはなりえないというスタンスなので、Greg Matの方針には賛成です。

 

ここまではYouTubeチャンネルのGreg Matの紹介です。ここからは有料版のGreg Mat+についてです。これはMagooshなどと同様のオンライン教材ですが、値段は月$5.00と破格の安さです。内容については私がここでつらつら書くより下の動画(約12分)を見てもらった方が早いです。

 

www.youtube.com

 

授業の動画視聴が中心ですが、Verbal, Quantitative, Writingのすべてがバランス良く対策できそうです。本物のGREとそっくりな画面でWritingの練習ができる機能には感動しました。ちなみにこのGreg Matを運営しているGregさん、Verbal 170/170, Quantitative 169/170, Writing 6.0/6.0という超人的なスコアを持ってらっしゃいます。雲の上の存在ですね。

私はMagooshを使っている人が入れるFacebookの非公開グループに参加しているのですが、その投稿の中にもたびたび登場するくらい、海外では知名度があるみたいです。驚いたのは、Magooshの運営メンバーも見ているそのグループで「Magooshは使えねぇからGreg Mat+超オススメ!!!月$5.00、安いよ!」みたいな投稿があったことです。日本人だったら絶対にやらないよな…と思いながら流していましたが。

Greg MatはYouTubeのみで課金せずにやるにしても、月$5.00払うにしても、(Magooshのような)類似問題を大量にこなすタイプのオンライン教材ではありません。そこだけは注意しておきましょう。

私はまだ3回目のGREをいつにするか決めていませんが、高額な受験料を何回も払いたくないので次が最後のつもりです。Greg Matと中国TPO(KMF)を並行しながらやることを今は考えていますが、まだわかりません。どうするにしてもMagooshは使わないつもりです。

日本人の間ではほとんど知られていないように思いますが、ざっと見る限り信用できると思ったのでシェアしました。もし使っている人がいたらコメントで教えてほしいです!