人文系の大学院留学

…を目指して断念した人のつぶやき。

Mixxerでlanguage exchangeパートナーを見つけよう!

皆さんはlanguage exchangeを知っていますか?日本語に訳すと「言語交換」となってすごく堅苦しいのですが、要は自分の母語を学習中の人に教え、自分の学習中の言語をそれが母語の人に教えてもらうというものです。英語学習中の日本人の場合、日本語を勉強したいアメリカ人やイギリス人とペアを組むことになります。今大学にいて周りに留学生がいる人にとってそのようなパートナーを見つけることはさほど難しくありませんが、英米からの留学生が少ない大学に通っている人、社会人の人がそのようなパートナーを見つけるのは至難の業です。そこでパートナー探しに役に立つのが、マッチングサイトです。この記事では、その中で私が使っていたMixxerをご紹介します。

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Mixxerとは?

MixxerアメリカのDickinson Collegeの研究者が開発したサイトです。言語学習者と母語話者をマッチングし、お互いの母語を教え合うパートナーを効率よく見つけることができます。私はこれをIELTSのスピーキング対策に使っていました。通っていた大学に英語母語話者の留学生はいたのですが、宿題が大変そうだったので申し訳ないな…と思いこちらのサイトを使い始めました。利用は完全無料です。基本的にSkypeのビデオ通話を使ってチャットする仕様になっているので、Skypeのアカウントがあると便利です。ただし、パートナーを見つけられた後はMixxerのサイトを必ずしも経由せずにコミュニケーションをとれるので、たとえば相手がLINEをやっていたらLINEを交換してそこでやりとりするのも可能です。あるいはSkypeよりZoomが好きだという場合はZoomのIDを教えることもできます。結構融通が利くと思います。

Mixxerの良いところ

自分のプロフィール欄にどんな人とパートナーになりたいかを詳細に書くことで、自分の希望にマッチしたパートナーを見つけられます。たとえば、将来イギリスに留学する予定があってイギリス英語の人としゃべりたい時は、「イギリス在住の人を探しています」とか、「日本と時差が少ないオーストラリア在住の人がいいです」とか。特に時差の問題は気を付けないといけないです。どちらか一方が無理してやっていると、そのうち続かなくなります。

IELTSやTOEFLの対策でMixxerを使う場合は、そのことをしっかりと書いておいた方がよいです。英語の試験で問われるスピーキング能力と、日常会話に必要なスピーキング能力は全くの別物です。日常会話ではいいけれど、スピーキング試験には向かない表現というのはいくらでもあります。そこをきちんと指摘してくれる人でないと、やっても意味がないと思います。また、「スコアで〇〇点取りたいから英語頑張ってます!」とアピールしておくと、同程度のモチベーションを持っている人から連絡が来やすくなります。

私はこのMixxerで3人の英語母語話者とつながることができました。その時はIELTSのスピーキング対策でほぼ毎日Skypeのビデオ通話をしていました。最初の15分を私のIELTS対策、残りの15分を日本語の練習というふうに分けて使っていました。今はMixxerに登録していませんが、その時の彼らとは今でも連絡を取り合っています。

Mixxerで気を付けるべきこと

登録者全員がresponsiveだとは限らない

言語学習のモチベーションは人それぞれです。日本語を勉強する人の中には、「将来日本に留学したい」という人から、「日本のアニメを字幕なしで見れるようになりたい」という人までいます。前者の場合は真面目にコツコツ勉強を続けていることが多いですが、後者の場合そうでもなかったり、そもそもMixxerのアカウントだけ作っておいて放置している人がいます。その結果何が起こるかというと、「パートナーになりたいです」とリクエストを送っても何の反応もなかったり、やっとこさSkype IDの交換にこぎつけても全く返信が来ないということになります。最悪の場合、向こうから「パートナーになろうよ!」と誘ってきておいて、それに応じたら音信不通になるということもあります。実は私がMixxerを使うのをやめたのはこれが原因の一つです。私はIELTSのスコアを何とかクリアしたいという目的でやっていたので、日本のアニメが云々という目的でやっている人とはモチベーションが違いすぎました。そもそもアニメが嫌いなので話が合わなかったというのもありますが…。

Skype IDをプロフィールに登録しない

Mixxerのプロフィールには自分のSkype IDを登録できる欄があり、実際にこれをオープンにしているユーザーもたくさんいます。しかし、これをオープンにして誰でも見られるようにしておくと、日本の真夜中に突然知らない人から電話がかかってきて飛び起きるということになりかねません。また、Skypeの名前は本名で登録していることが多いので、それでFacebookの検索をされたりすると収拾がつかなくなります。危ないです。しばらくは面倒でもMixxerのサイト内でやり取りし、信用できそうだと思ったらSkype IDを相手に伝えるようにしましょう。

まとめ

Mixxerは周りに外国人がいなくて英語の練習相手を探すのに苦労している日本人にとっては有効なツールかと思います。また、日本語学習者の素朴な疑問に答えるのはなかなか面白い経験になるとも思います。ただし、Mixxerは言い方を変えれば「出会い系アプリ」にすぎないので、使い方には十分に気を付けてください。