人文系の大学院留学

…を目指して断念した人のつぶやき。

GRE Verbalの公式問題集のレビュー

今週はMagooshをお休みしているので、ETS発売の公式分野別問題集をコツコツ進めています。そしたらなんと、Verbalの方が最後まで終わってしまいました!というわけで今日はその問題集のレビューをします。

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【目次】

 

分野別問題集とは?

「分野別問題集」というのは私が勝手にそう呼んでいるだけで、正式名称ではありません。正式なタイトルはOfficial GRE Verbal Reasoning Practice Questionsです。

www.amazon.co.jp

GREを実施しているアメリカのETSが作ったもので、過去問が約150問解説付きで載っています。Verbalに出てくる3種類すべての問題(Text Completion, Sentence Equivalence, Reading Comprehension)が網羅されています。レベルがEasy, Medium, Hardの3段階に分かれていて、GREの特徴でもある「1つ目のスコアに応じて2つ目の課題のレベルが決まる」システムでの「レベル」と合致しています。

良いところ

ETSが出版しているため、信用できる

分野別問題集の一番良いところは、やはり実際に出題された問題を練習できることです。GREについては海外の会社がいろいろな問題集を出していますが、その質の良しあしは実際にテストを受けてみないとわかりません。その点、この問題集は本家本元が作っている、しかも過去に出た問題なので質は保証されています。

私は一度、IELTSに挑戦した時に日本の会社が出した対策問題集を使っていました。ところが、実際のIELTSを受けてみるとレベルが違いすぎて驚愕しました。私が使っていた問題集は、本物のIELTSよりも易しいレベルで作られており、あたかもそれが本物のIELTSと同じレベルであるかのような記載がありました。それに見事に騙された私は当日パニックになり、まともな点数が取れなかった…という経験を機に、それ以来は(少なくとも紙の問題集では)そのテストを実施している機関が出版しているものしか使わないことにしています。

TOEFL/IELTSは特に知名度も高くいろいろな会社が問題を作っていますが、GREはそれほど多くの会社は参入していません。少なくとも、日本の出版社が日本語で出しているGRE用問題集は見たことがありません。このように選択肢が限られているからこそ、公式のものを使うことをオススメします。

解説がわりと丁寧

この問題集に収録されている問題にはすべて解説がついています。論理的思考力が問われるVerbalで解説なしは結構つらいので、私は重宝しています。「わりと」と書いたのは、たまに不親切なものもあるからです。不親切というか「GRE理論」とでもいうべきような謎理論が展開されていることが時々あります。ただし、これはMagooshなどの他の教材でもそうです。「AだからB」という単純な論理関係ではなく、「まずAでそのあといろいろあってB」みたいな推論を要求する問題が出てくるので、これは解説が悪いというよりGREの問題の作り方が悪いと言った方がいいでしょう。

悪いところ

 

150問って意外と少ない

「過去問が150問載っています!」と書いてあると、「お、たくさん解けそう」と思いがちですが、実際にやってみると意外とすぐ終わります。私はこの本を4月に入ってからMagooshと平行しつつ、なんならMagoosh優先でぼちぼちやっていたのですが、5月の上旬で終わってしまいました。私は本番までのあと3週間はMagooshに全力を注ぐつもりですが、他に教材を持っていないと中途半端なタイミングで手持無沙汰になるかも…。

まとめ

この記事では、ETS出版の分野別問題集のレビューをしました。本文には書きませんでしたが、値段と内容のバランスを考えるとコスパは良いと思います。Verbalに苦しんでいる人はぜひ、検討してみてください。