大学院留学断念記

人文系のアメリカ大学院留学を諦めました。

論文の印刷と製本について

めでたく年が明けたので、修論を印刷・製本して提出してきました!修論のテーマを決めたのがM1の後期に入ったころだったので、それから先行研究の読み込み、データ集めをして約1年半かけて完成しました。今回が人生で初めての英語の論文だったので、達成感はひときわです。

さて、本記事ではそんな喜びの共有、ではなくて、私が今回修論を印刷するのに使ったプリントサービスを紹介します。どこの大学でもそうだと思いますが、卒論や修論を提出するのは1部だけではなく、審査する教員用に2部、3部必要になります。私の研究科では、審査用に3部提出で、審査の時に自分の手元に置いておくものも含めると合計4部印刷しなくてはなりませんでした。ちなみに私の修論は表紙から謝辞、参考文献リストまで全部コミコミで100ページ強だったので、合計400ページにもなります。もちろん自分の研究室にもプリンターはあるのですが、経験上一度に大量に印刷すると絶対にどこかで紙が詰まる、トナーに異常発生、とトラブルが起きます。なので、お金はかかっても外部のサービスで安心して大量印刷しようと考え、Kinko's(キンコーズという会社を利用しました。これは、自分の研究室がなかった学部の卒論の印刷時にもお世話になった会社です。研究室のプリンターがポンコツで信用できない院生、プリンターが近くになくて困っている学部生におすすめです。

 

www.kinkos.co.jp

 

Kinko'sのセルフプリントサービス

「プリントサービス」というと、事前に印刷してもらいたいデータを送って自宅に届けてもらうのかな?と思う方もいるかもしれません。もちろんそういうサービスもありますが、学生には高いです。なので、私は実際にKinko'sの店舗に出向き、そこにある印刷機USBメモリを差し込んで印刷するというセルフサービスを使っていました。「え、じゃあコンビニのコピー機使えば良くね?」と思った方。周りでいろんな人が買い物してるコンビニで400枚印刷する勇気あります?私はないです。それに、プリントサービスに特化したKinko'sの方が1枚あたりの値段が安いです。コンビニや大学のコピー機を使うと1枚10円(白黒)ですが、無料の会員登録をすれば1枚8円*1、さらに学割で10%OFFになるので1枚7.2円で印刷できます!*2HPを見ると北は北海道、南は兵庫県まで店舗が展開しているので、近くにある方はぜひ検討してみてください。

セルフプリントサービスを利用する前に

Kinko'sでセルフプリントサービスを使う場合、USBメモリに印刷したいものをあらかじめPDF形式で入れておく必要があります。店先で複数のファイルを選択するのは面倒なので、最初から1つのPDFファイルにまとめておいた方がいいです。

論文中に図表でカラーになっているページがある場合は、一工夫必要です。ふつうに1つのファイルにまとめてしまうと、「全部白黒印刷」か「全部カラー印刷」のどちらかになってしまいます。前者だと当然カラーで作成した図も白黒になりますし、かといって後者にするとカラー料金で白黒ページも印刷することになって値段が跳ね上がります。こういう時は、白黒で印刷したいページをまとめたファイルと、カラーで印刷したいページだけを抜き出してまとめたファイルに分けてPDF形式にしておくといいです。私は卒論の印刷の時にそれを知らずに全部ひとまとめにして、Kinko’sの店舗にあるPCを有料で借りてファイルを作成し直す羽目になりました。これ以外にも意外なところにトラップがある可能性があるので、印刷しに行く時は自分のノートPCも持って行った方が安心です。

論文の製本について

論文を印刷した後は製本します。私は今まで2通りの製本の仕方を経験しました。一つは、ページの左側に穴を2つ開けて紐を通し、上下を厚紙で挟むタイプです。大学でこちらのタイプが指定されている場合は、枚数が少なければ自分で穴を開けることも可能ですが、50枚を超える場合は専用のパンチを使って開けてもらった方が失敗がなくてよいかもしれません。ちなみにKinko'sでは穴あけ加工サービスが1冊50円で利用できます。私も卒論ではこのサービスを使いました。Kinko'sにあるコピー機の種別によっては、印刷する段階で穴を開けてくれるものもあります。

もう一つの製本タイプとして、大学生協に売っている製本カバーを買ってきて、専用の機械で製本するものがあります。製本機は大学の研究室か生協に置いてあるはずです。製本カバーは論文のページ数に応じて選ぶ必要があります。A4版普通紙1枚の厚さが0.09mmなので、100枚なら9mmになります。製本カバーは厚さによっていくつか種類があり、必ずしも自分の論文の厚さと完全に一致するカバーが置いてあるわけではありません。そういう時は、自分の論文の厚さに一番近いものを選びますが、迷ったら実際の論文の厚さよりも薄いものを選ぶといいです。実際より厚いものを買うとガバガバになってページが脱落する可能性があります。たとえば、自分の論文が9mmで製本カバーが8mmと12mmのものしか売っていなかったら、8mmの方を選びます。

製本機の使い方は研究室の先輩や指導教員に聞けば教えてもらえると思いますが、結構コツがいります。製本カバーの背の内側についている糊を熱で溶かしてページをくっつけます。温めている間はギュッと抑えてページを糊に密着させましょう。製本機がピーッと鳴って冊子を取り出したら中身を確認する前に素早く冷却スペースに移動させるのがポイントです。冷却スペースでは1-2分間、しっかりと冷やしましょう。

*1:会員登録なしだと1枚9円

*2:ちなみに私が利用した店舗ではLINEの友だち登録で10%OFFクーポンがその場でもらえたので、1枚6.48円でした。