人文系の大学院留学

…を目指して断念した人のつぶやき。

TOEFL/GREの自宅受験まとめ①~当日の流れ~

2回目のTOEFLが終わりました。また残念なことになりそうですが、詳しいお話はスコアが出そろってからにします。どんな結果にせよ、もう年末まではTOEFLは受けないことにしました。理由は修論が佳境を迎えていて年明けの提出までは執筆に専念したいからと、振り返ってみると初のGRE受験の準備期間から今まで半年以上、常にGRETOEFLの対策をしていて正直疲れたからです。こういうのは目標スコアを達成してから言えという話かもしれませんが、正直2回目のTOEFLの数週間前くらいからいろいろどうでもよくなってきて集中して勉強できなかったので、一旦全部忘れることにしました。

それでこの記事では、私のこれまでの4回の自宅受験(GRE×2、TOEFL×2)の経験を改めてまとめることにしました。今までそれぞれの受験が終わるごとに記事を書いてきていて、情報が分散していたからです。今後、自宅受験をいつ何回受けるのかわからないですが、また何かしら受けて新たなトラブル等に遭遇した時は新しい記事を書くのではなく、この記事に追記する形にします。1回目のこの記事では、当日の流れについて説明し、次回の記事でトラブルシューティングについてまとめる予定です。

1. ProctorUにログイン

試験開始10分前くらいには机に座ってスタンバイ完了が望ましいです。その上でETSのサイトではなく、試験監督をしてくれるProctorUのサイトにログインします。スタンバイ時の机の状態は下の写真のような感じです。

 

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また、身分証明書としてのパスポート、メモ用のホワイトボードとペンとイレーザーを用意しておきます。この写真に見切れているとおり、試験に関係ないものであれば手の届く範囲に置いてあっても大丈夫です。ちなみに左の黄緑の箱は裏紙として使えない紙とかが入っている箱で、さらにその奥には古新聞やらプリンターやらが乗っています。

2. 身分証明書と顔写真の撮影

試験官と接続する前に、自分で顔写真を撮影します。PCの内蔵カメラかWebカメラで画面の指示通りに撮影します。身分証明書はIDのページを開いて撮影します。これらが終わるとチャット用のソフトをインストールするように求められ、インストールが完了すると1分以内に試験官とつながります。ちなみにチャット用ソフトを一度ダウンロードしていてそのままにしていると、2回目以降「上書きしますか?」と聞かれます。私は迷った結果「上書き」を選びました。上書きしても何もトラブルは起こらなかったので、不安な人は上書きしておくことを推奨します。

3. 試験官とのやりとり、環境チェック

試験官とのやりとりは口頭もしくはチャットで行います。私は今まで計4回自宅受験をしましたが、うち2回は口頭で、2回はチャットでした。試験官の趣味によるんだと思います。口頭の場合、試験官の英語に癖があったり、試験センターのようなところで密集して監督しているため後ろの雑音が聞こえてきたり、非ネイティブにとっては結構しんどいです。特にTOEFLの場合は試験官側も受験者が英語ネイティブではないことはわかっているはずなので、指示が聞き取れなかった場合はわかるまで聞き返してOKです。

最初の簡単なやりとりが終わったら、試験環境のチェックに入ります。PCの周り、机上、机の下、(椅子の上、)周りの4面をもれなくカメラで映すように求められます。さらにPCの画面を映すように指示があるので、鏡を使ってやるか、Webカメラを接続している場合はそれで映すことも可能です。試験中に使うホワイトボードとイレーザー、ペンを見せます。ホワイトボードは裏面もしっかり見せます。眼鏡を使っている人は、眼鏡に細工がされていないかも確かめられます。眼鏡をいったん外して横向き、裏向きにして見せます。また、耳に何もつけていないことがETSの条件になっているので、両耳をカメラに向けます。腕回りも確認されます。半袖の時はそのままカメラの前で腕を縦にして見せればよいですが、長袖の時は腕をまくるように指示されます。スマホは電源を切って手の届かない場所に置くのがルールです。スマホを置きに行く時に一時的に席を離れることは認められています。これで試験前のチェックは完了です。*1 あとは試験官が自分のPCを遠隔操作してETSのテスト用ソフトウェアを立ち上げ、ログインしてくれるので、テストを始めます。

4. 試験開始~休憩開始

一度試験が始まってさえしまえばあとは普通に解くだけで、会場受験となんら変わりないはずです(会場で受けたことがないのでわからない)。ただし、休憩に入る時は注意が必要です。私の4回の経験上、受験者が休憩に入ったことを試験官は認識していません。勝手に席を離れると不正を疑われるかもしれないので、必ず試験官にコンタクトを取るようにしましょう。*2試験を受けている時は全画面いっぱいに表示されており、下のタスクバーは見えず、チャット機能も使えません。こういう時はWindowsキー+Dキーのショートカットを使って、画面を最小化します。するといつものデスクトップ画面に戻るのでチャット欄を出して試験官に席を離れることを伝えます。おそらく一人の試験官が複数の受験者を担当しているので、チャットを送ってもすぐに反応がない時があります。それを待っている間も休憩のカウントダウンは続いているので、30秒~1分待って反応がなければ、もう一度メッセージを送ってみてください。たいていは2回目までに返答があるはずです。私の2回目のTOEFLではこの時の返答が遅く、もし2度目のメッセージで返事が来なかったらどうしようとドキドキしていました。

5. 休憩終了~試験終了

10分休憩が終わったら再び試験官にコンタクトを取って、試験再開の手続きをしてもらいます。試験官にメッセージを送ったのに反応がない、という事態はこの時にも起こりえます。何回もメッセージを送るほかに、マイクに向かって "Hello?" などと話しかけてみるのも一つです。休憩明けに、もう一度環境チェックを求める試験官に遭遇したことがあります。基本的に求められたら何でもやる精神でいいと思います。試験中でない限り、その間に解答時間のカウントダウンが減るわけではないですから。

試験が終わったら試験官に「終わった」と伝えると終了の手続きをしてくれます。カメラの前でホワイトボードに残っている文字を消すように指示されます。この時「何も書いていない」と言うと何か怪しまれる気がしたので、私は最後の科目が終了した時点で日本語の文字や適当な絵を書いておきました。チャット欄の右上の「×」を押すと接続が切れ、ProctorUのアンケート画面が出てきます。最初の選択問題だけ解答して他の自由記述欄はスルーしても大丈夫です。

 

次回の記事では、今までのトラブルをまとめるつもりです。お楽しみに(?)。

*1:TOEFLの時、パスポートのIDページを見せるように要求されたことがあります。IDは試験官に接続する前に撮影済なので不要な行程なはずなのですが、一応指示に従って見せました。

*2:もし勝手に席を離れても何も言われなかったという方がいらっしゃいましたら教えてください!