人文系の大学院留学

…を目指して断念した人のつぶやき。

交換留学、どこに住むか。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、本当に実現するのか甚だ怪しいのですが、そんなことはおかまいなく留学準備は進みます。その準備の一環として、今日はおうち探しについて書きます。もちろんまだ住んでいないので、私がおうち探しをする上で参考にした情報をまとめたものになります。

 

【目次】

 

交換留学中の主な滞在先

(日本の)交換留学生がよく使う滞在先としては、学生寮民間アパートが候補にあがります。順番に説明していきます。

 

キャンパス内(on-campus)にある学生寮

寮に入る一番のメリットは、キャンパス内にあるのでアクセスが良好なこと。UW-Madisonのような広い大学だと必ずしも寮と授業を受ける建物が近いとは限りませんが、キャンパス内を走るバスが使えたり自転車で行ける距離にあったりします。あとは、セキュリティーが安心なことです。寮によっては入館するのに学生証が必要だったりします。また、寮の中で学生向けイベントが開かれることもあるそうで、現地の学生との関係が築きやすい

一方のデメリットとしては、プライベートな空間が確保しにくいことが挙げられます。たいていの学生寮ではルームシェアという形で2人か3人のルームメイトと一緒に生活します。そのルームメイトとの相性が合わなかったら最悪…。それから、自炊がしにくい(or できない)こと。アメリカの大学の学生寮では、安全のために基本的に火を使った料理が禁止されています(キッチンはある)。じゃあ食事はどうするのかというと、ミールプランというものに加入して、日本でいう学食みたいなところで食べます。UW-Madisonでは、最低1日1食のプランから1日3食のプランまで用意されていました。ちなみに私の友人でUniversity of Washingtonに交換留学した子は、「おいしくない」と断言していました(笑)アメリカの料理がまずいのか、日本の料理がおいしすぎるのか。どっちもありそうです。
一つ気を付けたいのが、寮は毎年12月中旬~1月中旬の冬休み期間中に閉鎖するということ。これをメリットととるかデメリットととるかは人それぞれですが、寮に住む学生はその期間に旅行に行ったり、民間アパートに住む学生の家に転がり込んだりするそうです。

 

キャンパス外(off-campus)にある民間アパート

民間アパートに住むメリットは、プライベートな空間が確保できることです。家賃を抑えるためにルームシェアをしている学生も多いそうですが、一人で住むことももちろんできます。そういう機会がちゃんと与えられているというのが寮との一番の違いかもしれません。

デメリットとしては、寮に比べて現地の学生との交流がなく孤立してしまう可能性が高いことが挙げられます。大学の少人数授業や課外活動など、どこかで別のコミュニティに属さないと真のぼっちになりそうです。あとは、キャンパス外に住むと大学から遠くなるということ。安さを求めるとどうしても大学周辺から遠ざかります。UW-Madisonを去年卒業したアメリカ人の友人に聞くと、off-campusに住んでいる学生はみんな車通学とのことでした。

このような民間アパートを探す時は、大学側が斡旋している物件情報のページを使うのが一番安全です。というのも、掲示板的なところに載っている物件には、scamという実際に存在しない詐欺物件がちょくちょくあるからです。よく調べずに前金を払っていざ行ってみたら家がなかった!なんてことにならないように、事前に貸主とSkype等で対面でコミュニケーションを取ることをオススメします(先輩談)。

 

私のおうち探し

私は当初、寮と民間アパートの両方を考えていて、交換留学の出願をする時も「on-campusかoff-campusのどっちに住みたいか」という質問に"No Preference"と答えました。
私は「他人と一緒に住む」ことに向いていない人間という自覚があり(笑)、寮に入るとしてもStudioタイプ(ワンルーム)にすると決めていました。が、寮には現地の(若い)学部生が多く住んでいて、夜にどんちゃん騒ぎすることもあると聞いて寮に住むという選択肢は消えました。あとは食費を抑えたかったので、自炊するために寮はやめました。
かといって車やアメリカの運転免許を持っているわけでもない…。一人暮らしするには家賃が高い、Madisonは田舎のはずなのになんでこんな高いんだ…と思い悩んでいる時に、先ほど登場したアメリカ人の友人から院生専用のアパートがキャンパス内にいくつかある、と教えてもらいました。さっそく調べてみると、ちょうど寮と民間アパートのいいとこどりをした感じでした。具体的には、

 

  • 一人暮らしできる(or 一人暮らし専用)
  • 自分の部屋のキッチンで自炊できる
  • 院生専用*のアパートに住む人同士のコミュニティーがあり、イベントもある
  • バス停が近くにあって通いやすい(UW-Madisonの学生ならバス代無料!)
  • 家賃は良心的
  • 冬休み期間中もあいている

 

*正確に言うと、院生・教職員とその家族専用です。招聘研究者(visiting scholar)も入ると思う。

 

 というわけで、今はこの院生専用のアパートについて詳しく調べているところです。今のところかなり魅力的な選択肢です!こういう選択肢に興味のある方は、"University Apartments 〇〇(大学名)"で調べてみるといいと思います。大学によっては院生に限定していないところもあります(たとえば、University of California, Los Angelesとか)。大学に行っている以外の時間の大半を過ごす場所なので、慎重に選びたいものです。引き続き、情報収集がんばります。